こんにちは。
八咲コンサルティングの中西です。

本日は、成果を出すためのPDCA管理のお話しです。

2000年度版のISO9001が発行がひとつのきっかけとして、PDCAの考え方が多くの企業に取り込まれることになりました。
というのは、ISO9001:2000では、品質計画(P)を策定し、製品・サービスを提供し(D)、内部監査やマネジメントレビューチェックし(C)、問題があれば是正する(A)ことを仕組み化しています。

また、品質の世界だけではなく人事制度における目標管理や現場改善におけるQCストーリーにもPDCAの考え方が含まれており、意識はしなくても多くの企業の中でPDCAサイクルは組織に利用されています。

私はこれらステップの中で“実行(D)”に力を入れることをお勧めしています。

もちろん、PDCAの全てのステップが大切なことは間違いありませんが、どんなに綿密な計画を立てても実行しなければ意味がありませんし、どんなに細かく会議で進捗確認しても実行しなければ結果は出ません。

では、どうやって実行させていくかと言うと、
“①まずはコンパクトにやってみる”ようにしてみて下さい。
生産改善なら対象の工程や製品群を絞り、売上増強なら対象の顧客やエリアを絞ります。
一度に大きなことをしようとするから莫大な予算確保とリスク分析が必要なのであって、コンパクトに始めるのであれば予算もリスクも小さく、万一の場合の見直しも容易です。

そして、“②進捗会議を減らす”ようにします。
そもそも、進捗に変更があれば都度上司へ報告するのであって、進捗会議はそれほど重要ではありません。

ついでに“③報告資料をA4一枚に減らす”ようにしてはいかがでしょう。
会議の出席者が知りたいことは、「課題は何で、何をやって、どんな成果が出て、今後どうするか」くらいのもので、A4一枚で簡単にまとめることができ、会議時間も短くなります。

もし、自社の計画が進まないなと感じたら、①~③を実行してみてはいかがでしょうか。
それだけで、計画の進みはかなり良くなるはずです。