こんにちは。
八咲コンサルティングの松田です。
今回も引き続いて投稿します。


前回の投稿では、サプライチェーン情報を活用した改善の着眼点についてお話ししました。
今回は、前回着眼点とした「輸送リードタイム」・「停滞日数」の改善策についてお話します。

輸送リードタイムを短縮するためには、現在の輸送手段や輸送便種を把握した上で、改善策を検討します。
シンプルな考え方では、
船舶輸送 → 航空輸送やトラック輸送 → 航空輸送
とすると大きくリードタイムを短縮できます。

但し、航空輸送は高額な物流費が必要となりますので、嵩の大きな物は現状通りにしておいて、
比較的小さな物は航空輸送に変更とすると、物流費の増加も抑制できます。

また、物流費が増加しても効果を得られる考え方もあります。
リードタイムを短縮することで、資材の発注リードタイムや客先からの受注リードタイムを短縮でき、
量変動へ柔軟な対応ができます。
柔軟に量変動への対応ができると、需給調整が容易となるため在庫削減ができるようになり、
課題在庫や廃棄等の異常費用の抑制にも繋がります。

以上のような効果と輸送方法変更による費用増とで費用対効果を算出すると改善へ進めることができます。

次に停滞日数の低減へは、サイプライチェーン情報から停滞個所を把握します。
前回までの投稿ではサプライヤー間の物流拠点が分かり易い停滞個所になります。

物流拠点での中継物流からサプライヤー間で直送化を図ることで、物流拠点での停滞時日数を削減することができ、大幅なリードタイムの短縮が図れます。

また、サプライヤー内での保有在庫等も把握でき、改善に常げることができれば、更にリードタイムを短縮ができます。

サプライチェーン情報を確実に調査・把握することで、着眼点を見つけ易く改善活動へもつなげることができます。
次回は今回までの投稿のまとめをお話したいと思いますのでもう少しお付き合いください。 \